PADIダイブマスターになるまで(6日間)

講習前 参加前条件

講習前にやっておくこと

 ・ダイブマスターマニュアルを読む。

 ・ダイブマスターマニュアルの各章の最後にある”ナレッジリビュー”をやる。全部で9章。
基本的にインストラクターと講習中に答え合わせするが、提出になるのでマニュアルに
直接ではなくノートなどにやるといいと思います。

 ・ナレッジワークブックを勉強する。提出はないが、テキストの内容でテストがあるので
かならず勉強する。物理で引っかかる人がどうも多いらしい。

 ・スタミナテストで400m水泳、800mスノーケル・スイム、15分間立ち泳ぎ、
100m疲労ダイバー曳行があるので、泳ぎに自身のあるひとや、気合一発でいってやる!
という人以外は、泳ぎの練習をしておいたほうがいいかもしれません。
ちなみにわたしは気合一発!
1日目 −AM− ○コースオリエンテーション(教室)
 教室にてダイブマスターになるためのビデオを見て、そのあとパソコンの画面を見ながら
インストラクターの説明を聞いたり、質問に答えたりする。内容は、ダイブマスターとは何か、
ダイブマスターの役割とは、ダイブマスターに必要なことは何か、などでした。
○スタミナテスト(プール)
 まずは400mのスイミング。補助具使用不可、泳ぎ方は背泳ぎ以外自由、ノンストップが条件。
話によると、5点満点で、満点はなんと6分台!わたしは9分台で3点でした。
プールが片道20mなので10往復で400m、泳ぎだしはクロールで行きましたが、1往復
したところできつくなり平泳ぎに変更。そのまま泳ぎきりましたがひさびさにまともに泳いだので、
かなりきつかったです。
 PCダイバーズでは4項目分けてやりましたが、まとめてやるところもあるそうです。
−PM− ○スキルサーキット(プール)
 スキルサーキットとは、オープンウォーターのときにやった(らしい?)スキルの
デモンストレーションをやります。つまり、生徒ダイバーに教えるためのスキルを身に付けます。
ダイブマスターマニュアルのP.91の18の基本スキルとあらたに2つのスキルの計20スキル
項目があります。
 のちにテストがあるのですが、まずはじめなのでインストラクターがすべてのスキルを通して
見せてくれました。おぼえることがいっぱい!
○ナレッジリビューの答え合わせ
2日目 −AM− ○インターンシップ(プール&海)
 インターンシップとしてこの日は体験ダイビングに付き添いました。まずは限定水域での
一通りのスキルの講習をやり、その後HILUTUNGANというボートポイントにてファンダイブ
2本しました。まずインターン初日なのでただ見てるだけでしたので、私もデジカメ
もって(ほんとはまずい?!)普通にファンダイブを楽しみました。しかし、二人いた生徒さんの
うち一人が水を怖いとのことで、いろいろ励ましたりしたが結局断念してしまいました。
自分じゃあたりまえと思っていることがとある人にとっては難しいことがあることを痛感
させられました。
−PM− ○スタミナテスト(プール)
 800mスノーケル・スイム。その名の通り、フィン、マスク、スノーケルをつけての
スイミングで、20mプールを20往復。これも疲れた!満点のタイムは聞かなかったけど、
私は15分58秒で3点でした。
○水中地図作製(海)
 現地人のダイブマスターをバディにして、PCR PIERというビーチポイントで水中で
サーチパターンを描きながら、深度や目標物、方角などをスレートに記録していきます。
そして陸に上がってから、まっさらな紙にその情報をもとに水中地図を書いていきます。
なんの説明を受けていなかったといったらただの言い訳ですが、潜水中一部深度や距離を
取り忘れてしまい、完成させられませんでした。というわけで後日もう一度潜らせてもらえることに
なりました。
○ナレッジリビューの答え合わせ
3日目 −AM− ○インターンシップ(プール&海)
 AOW講習のアシストとして、まず限定水域でチェックダイブをし、その後PCR PIERにて
ナビゲーションとディープの講習につきました。
ナビゲーションの講習のとき、生徒さんに行って帰ってくるだけのナビゲーションをさせようと
してるのに、私が勘違いして四角形のナビゲーションをやらしてしまいました。勘違いは
いかんですね!現地のインストラクターさん、ごめんなさい。
○スタミナテスト(プール)
 15分間立ち泳ぎ。そのうち最後の2分間は両手を(手首から指先まで)
出していなければなりません。水に顔をつけないように浮いてなければならないのですが
実はコツがあって、空気をいっぱいに吸って首を後ろにのけぞるとばたつかなくても浮くんです!
特に首はのけぞりすぎって思うくらいのけぞるとうまくいきます。
顔の表面だけ水面からでていればOKなんです。しかしわたしは、本番までにその極意を
つかめず、手足を使い気合でクリアしました。このテストはできるかできないかしか
採点がないので、きっと5点満点だったと思います。
−PM− ○海中地図作製(海)
 前日書きあげられなかったので、再度潜り情報を集め、地図は無事出来上がりました。
ただ私はダイブマスターマニュアルにある通りのことしか書かなかったのですが、
インストラクターがいうには、ほかにもどの辺になんの生物がいたとか、海流の流れ、
EN/EXの際の注意事項やファンダイブのコースなど必要と思うことは
書いたほうがいいとの事でした。
○ナレッジリビューの答え合わせ
4日目 −AM− ○インターンシップ(プール)
 この日はOW講習のアシスタント。日本人インストラクターにつきました。AMは
限定水域での講習でした。
さすがに日本人イントラはわかりやすい!なんだかんだ言っても、やはり言葉がわかるのは
ありがたい。(ほかはすべて現地人イントラだった。日本語はうまかったけど・・・)
実際の講習で見せるスキルのデモンストレーションを一通り見られて、かなり勉強になった。
ひとつ気になったのだが、インストラクターによって若干違いがあることに気がついた。
どんなことかというと、まずファイブステップ潜降のとき、2つ目で自分の位置を確認するのに
山立てをするという人と、バディ同士で進む方向を確認するという人がいた。それと、
ディープ・ウォーター・エントリーでエントリー前に右手でマスクを抑えるのは同じだが、左手で
マスクストラップを押さえる人とウエイトのバックルを押さえる人がいた。学んできた場所の
違いが在るだけなんだと思うが、どっちでも差し支えなさそうです。
−PM− ○インターンシップ(海)
 PMはAMの続きでNALUSUANとCOSTABELLAというボートポイントでの
海洋実習でした。生徒さんが優秀な方々ばかりだったのでスムーズに進み、その分
ファンダイブを楽しめました。ただ、中性浮力をとりドロップオフ沿いを進んでいくダイブスタイル
だたのですが、生徒さんが浮いていってしまったりして、それをコントロールしてあげることが
とても難しい、というかどうすりゃいいんだって感じになってしまいました。
○8科目エグザム(教室)
 ずばり”ナレッジワークブック”でお勉強したことのテストです。ワークブック5科目と
ダイブマスターマニュアル3科目の8科目です。うち「トレーニング中の生徒ダイバーのアシスト」
だけはインストラクターマニュアルをみなければできない項目があるので後回しでしたが、
7教科中1教科引っかかってしまいました。だいたいみんな「物理」で引っかかる人が
多いらしいが、わたしは「認定ダイバーのダイビング活動の監督」でひっかかりました。
正直DMマニュアルは読み流しただけに近かったけど、「ダイブマスターに必要なことは?」
とかいう問題でひっかかり、おれダイマス向かないのかななんて、ちょっと落ち込みました!
再テストでなんなく合格しました。(余談ですが、問題はAとBの2種類しかないらしい)
5日目 −AM− ○インターンシップ(海)
 この日はAOW講習(ドリフトとボート)とファンダイブを同時でした。
ボート上でドリフトとボートについて講習をちょろっとして、あとは普通のファンダイブでした。
ファンダイブのお客様は常連の日本人ダイブマスターだそうでちょっと緊張しました。
ファンダイブの監督として後方から見守っていましたが、ベテランダイバーほど自由にうごくので
どのくらい離れちゃだめかがわからずグループに戻るようにうながすかどうか判断に
こまりました。あまり一緒に一緒にいってると嫌がられる気がするし。
−PM− ○スキルサーキット(プール)
 テストの本番です。実際自分でやってみると、だんだん動きがはやくなってしまい、さらに
ひとにみせるデモンストレーションのはずが、自分でスキルをやるだけでせいいっぱいに
なってしまいましたが、なんとか無事合格しました。ただ、「コントロールされた
緊急スイミング・アセント」であ〜、と声をだしながら浮上(プールなので横移動)なのに
息が続かず沈んでしまいました。しかも2回も!はずかしい!でもこれもなんとかクリアしました。
○レスキュー評価
 疲労ダイバーの救助です。水面で意識を無くしてる場合と、水中で意識を無くしてるダイバー
の場合の救助順序を学びました。レスキューダイバー講習を受けたときにやったはずでしたが
すっかり忘れていました。
○器材の交換(プール)
 これは、水中でバディとバディブリージングしながらウエットスーツ以外すべての
器材交換をして浮上するまでをやります。これはかなりきつかった!はじめなんとか浮上まで
こぎつけたが、バディがフィンをきちんとはいてなくて浮上中水底におとしてそれをとりに
戻ったものだから、こっちはエアをもらえず急浮上してしまい、やり直しになりました。
6日目 −AM− ○インターンシップ(プール)
 インターンシップ最後はOW講習の限定水域実習でした。現地人イントラで「おぼえてね〜♪」
が口癖の面白いひとで日本語もうまかったが、それでも日本人生徒としてはわかりにくい
部分もあり、生徒さんに説明の補足をしてあげてたら、わたしが先生と呼ばれてしまいました。
やはり、同じ国の人がいると安心しますよね。
○スタミナテスト(プール)
 最後のスタミナテスト、100m疲労ダイバー曳行でした。やり方が2種類あって、1つは
疲労ダイバーを横についてファーストステージをひっぱって泳ぐ方法、もうひとつは
疲労ダイバーの足の裏を、自分の腕の付け根につけて泳ぐ方法です。わたしは楽そうなので
後者にしまいた。これは楽勝かなと甘く見ていたら、すんげー疲れました。満点タイムも
自分のタイムも聞くのを忘れてしまいました。
−PM− ○ダイブマスターが実施するプログラム(教室)
 ディスカバー・ローカル・ダイビング(ぶっちゃけファンダイブのガイドみたいなもの)の
開催ということで、ブリーフィングをやれとのことで、前日からいろいろ考えてやってみました。
よくファンダイブで聞きますが、実際自分でやってみるとむずかしいですね。
注意されたことは、「あわてて早口にならないこと」「説明の順序があべこべにならないこと」
「そのポイントで見られる生物を名前だけ言ってもお客様はわからないので、写真をみせたり
わかりやすい説明をしてあげるとよい」となどがありました。
○最終書類手続き
 申請書類を書いてダイブマスター講習が終了です。
ダイブマスター申請料10,500円とダイブマスター年会費30,450円の
計40,950円(高い!!)は日本に帰ってから、PADI JAPANから請求があります。
海外のPADIからPADI JAPANを経由して
支払いの書類がとどくまで約1ヵ月半くらいかかります。